12/9 日独青少年相互交流計画 特別オンライン企画「ドイツ国際平和村から~世界の子ども達~」開催します!
こんにちは!引率スタッフの山本(ヤンボー)です!
今日は国際交流イベントのお知らせです!
12月9日(土)19:30~20:30に
日独青少年相互交流計画特別オンライン企画「ドイツ国際平和村~世界の子ども達~」を開催します!!
<そもそも「日独青少年相互交流計画」とは?>
1990年からハーモニィセンターとドイツのノルトラインウェストファーレン州シュタインフルト郡青少年局との間で行ってきた交流のことです。
隔年で高校生・大学生中心の参加者が互いの国を行き来し、それぞれの希望に沿ったプログラムを体験し、青少年同士が交流することで国際的な視野を育てることを目的とした事業です。
私ヤンボーも引率として3回このプログラムで渡独し、参加者と共にかけがえのない時間を過ごし、今も交流を続ける大切な友達が出来ました。
この交流をきっかけにドイツで仕事に就く日本人が生まれたり、日本で働くドイツ人が生まれたりと参加者にとって大きなきっかけを与えてくれる事業です。
本交流はコロナウイルスの影響やドイツ側の引率者の体調不良等もあり2021年のオンライン交流を最後に休止していて、来年度からの再開に向け準備を進めている状態です。
<ドイツ国際平和村ってどんなところ?>
ドイツ国際平和村は交流を行っているノルトラインウェスト州のオーバーハウゼンという都市にあります。
活動の3つの柱として①子ども達の医療援助②現地プロジェクト③平和教育を掲げていて、50年以上に渡り紛争地域で怪我や病気を抱えた子ども達にヨーロッパでの治療の機会を与えたり、世界中の様々な国で医療インフラを改善するプロジェクトを進めたり、一人一人が平和への意識を高められる様平和教育を行っている団体です。(団体HPはこちらから)
今回はその平和教育の一環として平和村で働く日本人スタッフの方にお話を伺います。
平和村の活動はほぼ寄付金から成り立っていて、今回皆さんから頂く参加費もささやかですが全額ドイツ国際平和村に寄付させて頂く予定です。
<ハーモニィセンターとドイツ国際平和村の出会い>
2019年の渡独時にメンバーの一人から「見学したい!」という声があり、4名の参加者と私とドイツの若者数名で施設を訪問しました。
そこで目にしたのは施設の中庭でキャンプと変わらず元気に笑顔で遊ぶ子供達の姿だったのですが、その子達は全身やけどをしていたり、義足をつけていたり、車椅子に乗っていたり。
施設の職員の方々から聞く話にも子ども達や職員の方々の日々の苦労やがんばりが伝えられ、訪問した参加者に大きな気付きを与えてくれました。
そして一緒に訪問したドイツメンバーがこの施設の事を全く知らなかったことにも驚かされました。
訪問した参加者内で感じたことを共有し、訪問を報告する機会を設けたり、東ちづるさんが行った平和村に関するイベントに参加したりと活動に繋がりました。
「世界にはいろいろな境遇の子ども達がいるんだ」
自分自身このことを忘れたくない、そして訪問した時感じたことを一人でも多くの人に知ってもらいたい!
そんな想いから今回のイベントを開催することになりました。
そして今回は共に日独青少年相互交流計画を行っている
鳴子温泉もりたびの会・鳴子国際交流協会、そして本交流参加者でドイツ在住の草刈麻里さん(MARI KUSAKARI FOTOGRAFIE)と共催でイベントを開催します!
そしてドイツ連邦共和国大使館にご後援も頂きました!
中学生・高校生をメイン対象としてお話を頂きますが、小学生や大人の参加も大歓迎です!
ぜひ一人でも多くの方にお話を聞いていただければと思います!
当日オンラインで会える事を楽しみにしています―!
日時:2023年12月9日(土)19:30~20:30
参加費:500円(1人)※全てドイツ国際平和村に寄付させて頂きます。
お申し込みはコチラから!